留まることを知らない新型コロナウイルス。
日本では毎日感染者が増え続けていますが、芸能界でもその感染が広がっています。
自分の知っている有名人の感染が報道されると、なんだか他人ごとではない気がしますよね。
今回は新型コロナウイルスへの感染が報道された有名人と現在の状況をまとめていこうと思います。
目次
新型コロナウイルスに感染した有名人
トム・ハンクス(63歳) リタ・ウィルソン(63歳)夫妻
2020年3月12日に新型コロナウイルスの感染を公表したトム・ハンクス夫妻。
トム・ハンクス夫妻は感染当時、映画の撮影などでオーストラリアを訪れており、滞在先で発熱や倦怠感にみまわれ入院。
オーストラリアの病院で新型コロナウイルス検査陽性と判明しました。
感染判明後は現地の病院で入院していましたが、3月17日に退院したことを発表しています。
退院後は自ら隔離措置を取り、周りに感染を広げないように配慮しているということです。
夫婦ともに順調に快方に向かっているようです。
3月23日には自信のツイッターで、
「最初に症状が出てから2週間、2人ともだいぶよくなった。屋内に閉じこもっていることは効果的だ。だれにも(病気を)うつすこともないし、うつされることもないから。常識かな? しばらく時間はかかりそうだけど、お互いが助け合い、少しの快適さを我慢すれば、乗り越えられるだろう」
という投稿を載せています。
海外セレブ初のコロナウイルス感染者となったトム・ハンクス、リタ・ウィルソン夫妻ですが、無事回復しているようで一安心ですね。
NBA マーカス・スマート選手
バスケットボール界でも有名人の感染が広がっています。
NBA「ボストン・セルティックス」のマーカス・スマートさんが、自身のSNSで感染を明らかにした。
マーカスさん自身は発熱や倦怠感などの症状は出ていないということですが、現在は隔離され、医療チームのサポートを受けているそうです。
また、セルティックスの他にも、レイカーズが2人、セブンティシクサーズが3人、ナゲッツから1人の陽性反応が出たと『ESPN』が報じています。
現在、どのチームも感染した選手を明らかにはしていないため、選手名は特定できませんでした。
NBA界で新型コロナウイルスが蔓延している影響で、NBAの試合は全試合中止となっています。
マーカスさんのように感染しているにもかかわらず、症状が出ないという若い方も多くいるようです。
症状が出ないということは、知らず知らずのうちに人に感染させる可能性があるということですよね。
お笑いタレント 志村けん
2020年3月25日に、お笑いタレントの志村けんさん(70歳)が新型コロナウイルスに感染したとの報道がされました。
志村さんは日本国内での芸能人初の感染者となってしまいました。
3月17日に倦怠感を感じ、自宅療養。
3月19日に発熱と呼吸困難見舞われ、3月20日に都内の病院に搬送。
重い肺炎と診断され、都内の病院に入院。
新型コロナウイルスの検査を行い、3月23日の夜に陽性の結果が出たそうです。
3月24日には人工心肺装置をつけるために他の病院に転院し、現在も闘病中ということです。
70歳という年齢や、持病のなどもあるため、志村さんの容体が心配されます。
また、志村さんとの濃厚接触者の特定はすでに終わっており、対象者は自宅療養を行っているようです。
プロ野球 阪神 藤浪晋太郎選手・伊藤隼太選手・長坂拳弥選手
2020年3月27日には阪神タイガースが、同チームに所属する、藤浪晋太郎選手・伊藤隼太選手・長坂拳弥選手ら3人の新型コロナウイルス感染を公表しました。
藤浪選手が25日ごろから「コーヒーを飲んだ時などににおいを感じない」という違和感を訴え、新型コロナウイルス検査を受けた結果、陽性と判明したようです。
そして、25日までの2週間で藤浪選手と一緒に食事をした選手のうち、2人(伊藤隼太選手・長坂拳弥選手)から陽性反応が出たことが明らかになりました。
2人は藤浪選手と同様、発熱や咳といった症状はないものの、「みそ汁の味がしない」「味を感じない気がする」などの違和感を訴えているそうです。
新型コロナウイルスの一般的な症状は発熱や咳といったイメージでしたが、ここにきて別の症状が出る可能性もわかってきました。
若い方は特に、熱や咳などの症状がなくても、新型コロナウイルスに感染している可能性があるということですね。
まとめ
自分の身近に感染者がいないと、何となく他人事になっている人も多いですよね。
ですが若い方は特に、症状が出ていなくても感染している可能性もあるということがわかってきました。
知らないうちに自分のすぐそこまで感染のリスクが近づいているかもしれません。
不要不急の外出は控えて、手洗い・うがいを徹底したいと思います。